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2009年10月21日

第43回研究会の記録

第43回はこだて観光情報学研究会

日時:9月29日(火) 16:05-18:00

場所:公立はこだて未来大学
参加者: 10名

議題:
(1)事例紹介:バル街
(2)事例紹介:澤の屋旅館
(3)ブランド調査の結果に関する意見交換
(4)連絡事項

詳細:
(1)事例紹介:バル街報告(報告者 星野)
参加 66店
参加者数 3800人

参加者数は昨年並.
過去のバル街の視察と実行委員会からの運営ノウハウの提供を受けて,10月 伊丹(兵庫県),11月 柏(千葉県)で同様のイベントを実施予定.
その他,いくつかの自治体から視察が来ていた.

渡島・檜山地区からの出店が,これらの地域の函館におけるPRの場として使われている.

(2)事例紹介:澤の屋(報告者 星野)
谷中にある昭和24年にできた12部屋の旅館で,大阪万博を契機に宿泊客が激減し,外国人を泊めるようになった.現在,年間6,000人の個人旅行の外国人が宿泊し,その多くは欧米からの長期の滞在客である.滞在客の95%はインターネット経由で予約をしている.

教育大で行われている公開講座「市民がになう国際観光論」において,9月27日に旅館の経営者である澤功氏の講演が行われ体験談が語られた

・英語は苦手であったが,言葉の苦労は大したことはなかった.受け入れる心構えが重要
・ガイドブック Lonely Planet 日本版へ掲載されてから宿泊客が大幅に増えた.海外のガイドブックに掲載される努力は重要
・個人客のニーズに応える努力が重要

澤の屋は10年間にわたって宿泊客の調査を行い,その結果を旅館のホームページ http://www.tctv.ne.jp/members/sawanoya/nihonngho.html 上で公開.

議論:
函館には,長期滞在する個人旅行客が泊まりやすい安価な宿泊施設が少ない

(3)ブランド調査の結果に関する意見交換
ブランド総合研究所の2009年度の調査において,魅力度1位の都市として函館市が選ばれた.しかし,観光客は減っており,調査結果とはギャップがある.

魅力度として評価されている項目が函館の提供する観光コンテンツとどの程度合っているのか,評価基準や調査方法等を吟味して調査結果を分析する必要があるが,そのためにはブランド総合研究所が販売している詳細な報告書を購入しなければならない.

調査結果をPRに活用する取り組みがもっとあってもよい.
このタイミングに観光をよくするための積極的な取り組みが必要である.
・市民は観光客が多い場所を避ける傾向があり,市民と観光客との交流が少ない.
・観光施設の入場料などに市民向けの割引があってもよいのではないか.
・連休中の五稜郭周辺の交通事情が非常に悪く,標識などを含め改善が必要である.
・金森倉庫周辺は昼間は歩行者天国とした方がよい.

(4)連絡事項
会計 遠藤,幹事 小野が異動となり函館を離れることになった.

11月17日にシンポジウムを実施する.講演者は,次の2名を予定している.
・観光マーケット・プランナー 奥山高樹氏
・(独)寒地土木研究所主任研究員 松田泰明氏

投稿者 kankou : 2009年10月21日 17:32

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