<設立趣旨>

館圏における観光活動の情報を活用した支援,分析,研究,システム開発を目的と した研究会です.函館圏は,ご存知のとおり夜景,函館市西部地区の歴的建造 物,港,食など観光資源が豊富であり,また明治維新に代表される歴史上の物語にも恵まれた地域であります.一方,こうした豊富な観光資源の活用といった点に関しては十分に連携が取れているとは言い難く,表層的な紹介に留まるものや眠れる財産も多数ある状態です.

研究会はこうした観光資源の有効利用について情報技術を活 かした研究開発を行っていくものです.またさまざまな観光体制とサービスの向上に 利する活動を,情報分析・情報戦略に関わる手法を用いて行っていく予定です.

在,公立はこだて未来大学の教員および企業の方々との連携により次のよう な取り組みを行っております.
  ひとつは様々な観光資源を地理情報システム(GIS)上 に取り入れるためのツール開発です.このツールにより,多数の観光資 源を簡易に登録し活用するためのインフラを構築することができます.
  次に観光の基本は地図にあります.地図が優れていれば旅行者にとって新しい発見を促し,より豊 かな経験を提供することができるようになるでしょう.このため,よりわかりやすい 地図を簡単に提供するルートマップ生成システムの開発に取り組んでおります.また 実際の観光者がどこでどのような目的で歩き回っているのかを実際に知ることはとて も重要なことです.この観点から今年生まれ変わった函館駅周辺の歩行者の流動調査 を行い,その分析を行っております.

後もこうした活動領域を広げていく所存ですので皆様のご協力,ご参加をお願いし ます。

主なデータ

発足:平成14年2月
役員:主査   松原 仁(公立はこだて未来大学)
    幹事長  鈴木 恵二 (公立はこだて未来大学)
       他 幹事8名、会計、監事各1名
会員 69名(05.6.24現在) 
       正会員 58名 団体会員 1社 学生会員 10名

<1年目の活動概要> (活動報告から抜粋)

こだて観光情報学研究会は、平成14年2月に行った第1回シンポジウムをかわきりに活動を開始し、現在会員数約60人で活動を行っております。

研究会では、函館の観光地を実際に訪れながら実施している隔月での調査会と、毎月の定例研究会を実施してまいりました。過去1年の大きな取り組みとしては、「生の声アンケート」と題して、函館を訪れた人たちから、直接あるいは自由文形式で函館観光における不満点、改善の要望を集めることを行いました。この結果、大きく分けて、交通に関する問題点、函館山に関する要望といった2点が関心事として大きいことがわかりました。これを受けて現在、交通分科会および函館山分科会を新たに設置し、さらなる分析、検討を行っていく予定です。

立1周年の15年2月には、第2回のシンポジウムを開催し、本研究会の1年間の成果を披露いたしました.。

年6月には観光情報学会の第3回大会が函館で開催されることが内定しました。大会成功に向けての各種取り組みも始まっています。また、15年6月には「湯の川温泉活性化懇談会」に研究会として参画を要請され、また主査の松原が「函館市観光アドバイザー会議」のメンバーを委嘱されるなど、社会活動にも積極的に貢献しています。

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